撮影をしたい!とご連絡を頂きいざ行ってみると「ビデオ撮影」ではなく「VTR制作用の撮影」であることがよくあります。どっちも「撮影」なのですが内容はかなり異なります。目的が変わると提案する内容も変わりますので事前準備が重要です。

「ビデオ撮影」はいわば記録です。舞台やイベント等の記録撮影です。

「映像制作時の撮影」これはシーンを作ります。例えば「カバーを外します」と説明する場合全体を撮影してもわかりにくいケースの場合、ズームして撮影します。

このように撮影する事と言っても撮影方法が変わります。撮影方法が変わる以外にも使用する機材も変わります。その為使用目的、使用環境、見せるターゲットを明確にする必要があります。

準備1 何を撮るのか

商品(製品)に決まってるじゃん!と思われますが、目的次第で変わります。

ビデオ撮影で良いのか、映像制作を行うのか。まずこの点を決めます。これがスタートラインです。

準備2 使用方法

DVDで営業先に見せる、ホームページに掲載する、YouTubeに掲載する。

YouTubeやホームページに掲載する場合でこれがPR目的の場合は長すぎる映像は途中で切られるおそれがありますので短い構成をオススメします。

DVD等で見せる方法や営業ツールとして使用する場合多少長くても見てもらえる環境にあるので長時間でも問題無いと思います。

なので、使用方法次第でその映像の長さが変わります。これがPR目的ではなく「メンテナンスガイド」や「操作説明」などであれば目的は正しい操作になりますので、長くなる事は問題ありません。逆に短くして説明出来ない事の方が問題です。

準備3 映像の内容

ビデオ撮影時はその流れを撮影して完了ですが、映像制作時は単純ではありません。映像の内容次第でそのシナリオが変わります。

例えばPRとマニュアル。PRでは細かい説明は不要になりますがマニュアルとなると細かい内容が重要です。例えばどのようにフタをしめるのか、その閉め方までPRでは不要になります。このように撮影する映像の目的次第でシナリオは大きく変わります。

準備4 シナリオ

一般的に映像制作は高いです。高い理由の1つに打ち合わせ(企画)に要する時間です。通常我々がシナリオを作成します。シナリオを作る上で重要な内容として撮影する物を詳しく知る必要があります。知らない物を説明できませんので、細かい内容も場合によってはお聞きします。

そのようにして初めてシナリオが出来るわけですが、1回2回の打ち合わせで出来る内容ではありませんのでこの時間だけでも高くなるわけです。ここを大雑把にすると撮影を何度もやり直す事になりますので、更にコスト大になります。なのでこの準備が重要です。

弊社では基本シナリオをお客様にお願いしています。もちろんこちらで作成する事も可能ですが、思い入れや言葉の選び方も含めて表現する事と考えております。また、この部分がコストに直結する為シナリオをお客様にてご用意頂いております。

 もう1つシナリオ(絵コンテ)を作成する事が重要かというと「撮影内容の確認」です。撮り忘れが無いかどうかを確認する目的でも使用します。カメラマン側でどこのシーンが足り無いのかシナリオ無しで判断は出来ません。