プロモーション用と記録撮影

​撮影する内容によってその方法は変わります。
「会議」「講演会」「レセプション」などを撮影する「記録用動画」

「製品案内」や「サービス案内」「ミュージックビデオ」などを撮影する「プロモーション用動画」

同じ内容を撮影する場合でも目的が異なると撮影機材、撮影方法、スタッフ人数、撮影時間等様々異なります。

プロモーション撮影と記録撮影の違い

どちらも撮影ですが、目的次第で撮影方法は異なります。
例えば「結婚式」を撮影する場合に「全部を記録する撮影」「プロモーション用撮影」ではどのような違いがでるのか具体的に解説します。

記録用撮影 全体の流れを把握するため

最低カメラ1台を使用して「全体の流れ」がわかるように撮影します。複数台のカメラを使用する場合は個々のカメラで異なる映像を撮影します。そして1つの動画に編集をします。

全体をわかるようにするための撮影ですので、途中で止めて撮り直しをしたりすることはありません。なのでやり直しが出来ないのも特徴の1つです。

プロモーション撮影 印象に残る映像で説明する

記録と異なる点は途中で止めてやり直しをする場合がある点が大きいです。他に使用したいと考えている映像をあらかじめ決めておいて、その映像を撮影します。この場合に「絵コンテ」を作成する場合があります。絵コンテや具体的なシナリオを作成し、撮影場所の確認(事前ロケ)を行って撮影を行います。

他に使用する機材も状況に応じて変わってきます。照明やカメラ自体も内容によって変わります。背景などの使用も異なります。

仮に結婚式を例にプロモーション撮影を行う場合、新郎新婦以外映らないで撮りたい場合「参列者に移動して貰う事もあります」通常の結婚式中に「被るので移動してください」とは言えるはずもありません。

もちろん通常の結婚式の最中にプロモーションを撮る事も可能です。ただ、その場合2台以上のカメラで撮影する事をお勧めします。理由は撮る映像が異なる為です。プロモーション用では全体的な映像よりもアップの映像が多く使われる事があります。

例えば新婦の表情を様々な視点で見せる。幸せな時、感極まっている最中などひと目見ればその状況が解る内容ですが、記録では一人だけに集中する事なく撮影しますので、趣旨が異なるわけです。

他に異なる点では使用するカメラも異なります。例えば背景をぼかした映像が欲しい場合は異なるカメラが必要です。

右のサンプルはEOS 5D markIIIという一眼レフカメラでレンズもボケやすい単焦点レンズにて極端に背景をぼかしております。このようにカメラ1つレンズ1つとっても目的に応じて変える事があります。

プロモーション、記録どちらも行いたい場合は1台だけではなく、複数台のカメラを使用して撮影する事をご提案致します。ただし撮影の為に物等を移動する等が出来ない為妥協頂く必要があります。

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